痩せる薬があるなんてビックリ!ゼニカルでダイエット

ダイエットで理想のボディラインを目指したことのある経験をお持ちの方なら、痩せる薬があればどれだけ楽なことかと溜息をついた経験を一度はお持ちのことでしょう。
薬で体型の問題を解決できるなんて、夢のような話ですが、実は痩せる薬は実用化されています。
それがオーリスタット(商品名ゼニカル)と言うお薬です。

それぞれ別の作用機序を持ち、痩せるためのアプローチには違いも見られます。
そこで本稿では痩せる薬の特徴や入手方法などについて検討して行きましょう。
痩せる薬について考察する前に、どうして太ってしまうのかの理由を再検討してみましょう。

余計な肉が付き体重増加や体型の崩れの元になるのは、過剰な熱量を含む食事の摂取が主な原因となります。
病的な体重増加をもたらす内分泌系疾患もありますが、それはひとまず脇におきます。
体内に取り入れられた脂肪分は酵素で代謝されて消化器官で吸収され、脂肪細胞に蓄えられます。

もちろん脂肪分はエネルギー源にもなるので、生命活動の結果消費される分もあります。
しかし糖分が消費されて始めて脂肪がエネルギーに使用される体内機序のおかげで、おいそれとは消費されない傾向があるのです。
そこで、エネルギーとして消費しきれない脂肪分が皮下脂肪や内臓脂肪などの形で体内に蓄積していくことになる訳です。
太りやすく痩せにくい傾向が顕著にみられるのは、このような体内の肉が付くメカニズムが厳然と作用しているからに他なりません。

ここで運動強度の強化や食事制限せずに痩せるアプローチを開拓するには、同じ食事をしても体内に吸収される脂肪分をできる限り減少させる必要があります。
体内で贅肉の元になる脂肪分の絶対量の減少によって痩せる効果も期待できるはずです。
いくら食事量をコントロールしても、効率的に吸収されてしまえば結局過剰な熱量の問題は解決されないまま残ることになります。
そこで開発されたのがゼニカルと言うわけです。

食事で取り込んだ脂肪分を吸収せずに30%体外へ排出

ゼニカルの有効成分オーリスタットのダイエット効果は、脂肪吸収の抑制を阻害する作用を発揮する点にあります。
食事に含まれる脂肪分は膵臓から分泌される消化酵素のリパーゼの働きで、体内に吸収できる形の脂肪分へと変容を遂げ小腸等の消化器官で吸収されています。
オーリスタットにはこのリパーゼの活性を抑え、吸収困難な脂肪分へと変化させます。
リパーゼの活性が抑制される結果、食事で摂取した脂肪分の30%の脂肪吸収を抑えることが可能になります。
吸収できなかった脂肪分は便と一緒に体外に排出されることになるのです。

従来のダイエットサプリとは異なって、脂肪分の取り入れ自体に作用するので、食料から取り入れた脂肪分が吸収されずに体外に出てくるので摂取カロリーそのものを減少させることが適います。
脂肪分が便で排出されることを、自ら確認できる点でポテンシャルを維持できる副次的なメリットも有しています。
それではどれほどの期間で体型の変化や体重減少等の効果を期待できるのでしょうか。

ゼニカルの服用開始後、1週間から2週間程度の期間経過する頃には体重減少が始まるとされています。
効果の程度には個人差が見られるものの、1年間で1-7kg程度のダイエット効果を発揮するようです。
嬉しいのはゼニカル服用するに際し、普段の食事を前提にして問題が無いことにあります。

ゼニカルの有効成分オーリスタットは安全性も高く半年から1年程度服用しても、身体への副作用と言った悪影響が見られることはほとんどありません。
肥満解消後はリバウンド防止目的で服用をするといった使い方もあります。
日本国内ではBMI30以上の重度の肥満で糖尿病や脂質異常症などの合併症が懸念される患者には保険適用で処方されています。
そのためダイエット目的で使用する場合は個人輸入などが主な入手経路になるでしょう。